生きているのが奇跡と言われて。。子なし夫婦、愛犬とのハワイ生活
今回は、ハワイ在住のパインのはなことパインちゃんにインタビューしました。
この企画をパインちゃんに持ちかけた時に、彼女から私は該当しないからって言われていたんです。
確かにね、パインちゃんは子どもが特別欲しかったと言うわけではないのでプロジェクトの内容とは直接的には関係ないのかもしれません。
でも、100の花の名前のごとく私は子どものいない女性の十人十色の生き方を発信したかったんです。
そこには、子どもをもつ持たないに関わらず聞いてくださった誰かが何かに触れて気づきや、共感や励みをもらえるかもしれないと思っているからです。
パインちゃんは、心強くご自身の大病については、語ると言ってくださいました。
もし、今、不妊治療と癌、両方の問題に直面されている方、そうではない方に当時のパインちゃんの考え方をどうしてもお伝えしたかったのです。
ステージ4で命も危ない、激しい痛みと戦いながら、彼女は「良かった!」と繰り返すのです。
原因不明の病に名前がついたって。
ハワイでは、救急病棟のドクターがウクレレを背中に背負って
「こんなとこ、来るもんじゃないよ。さっさと帰りな。」
そんな風に明るく言われた後に、告知を受けたそうです。
彼女と話しているとね、たまに誰の話をしているのかなと言うくらい、第三者の話をしているように淡々と話す姿があるんです。
物事を受け止めて、感情をコントロールするという能力が長けているのですね。
時に、感情が邪魔をしてある考えに執着をして前に進めないことってあると思うんです。
なんで、こんなことになっちゃったんだろう、どうして自分だけが、とかね。
でも、これを考え込んでも事実を変えることはできないのなら、自分の状況を受け止めて前に進む事を考えた方が
人生が進んでいくとも言えますね。
だからこそ、子どもも自然に任せようというありのままを受け入れるパインちゃんの姿があるのかもしれませんね。
パインの花言葉
You are perfect! 私は完璧です。
完全じゃないあなたが、あなたとしてパーフェクトと言う事ではないでしょうか。