楽しいよ〜を口癖にしていたら。。
今回は、アメリカ在住のゆりさんにインタビューしました。
ゆりさんのご自宅の背景には、アメリカの国旗が見えて、大きく横に広がる物は何かと思ったら、海でした。
徒歩で行ける距離にビーチがあるんですね。
欧米では、都会よりもこういった自然に囲まれた家の方が人気があり価値が高いです。
自分の子どもはいないけれど、姪っ子や甥っ子を含め16人での家族の集いは楽しいって。
その上、姪っ子ちゃんのスポーツ観戦にも行っているようで、それも楽しいってね。
ハーフっていう言葉の談義がありましたが、お友達のそのハーフの子どもの成長を見るのが楽しいって言ってましたね。
毎年、4−5ヶ月かけてアメリカ横断してカナダにスキーしに行くとも言ってましたね。
素敵なパートナーも家もあって、お友達にも囲まれて、仕事もパートで、こんな生活、ラッキーだねって付け加
えたくなるようなゆりさんの人生は、ゆりさんと話していてつくづく思うのですが、実はね、たまたまラッキー
なのではなくて、ゆりさんがこういう方だからこそ、ゆりさんが作り上げたものが現実になっていったのではないのかなと思います。
私ね、この動画の編集も自分でしているんですが。
毎回、1時間からそれ以上のビデオを30分以内におさめる訳です。
本当にどこをカットするのかが本当に悩みどころなんですが。
ゆりさんの場合、何度となく彼女が言う「楽しいよ」をカットしなければなりませんでした。
会話の中に自然に楽しいよが出てくる程、ゆりさんと言う方は自分から楽しさを発信されている方なんだと思います。
動画でもね、ゆりさん常に笑っていらっしゃいました。こちらまで、ついつられて笑ってしまう。
ここが、キーですね。
私ね、周りで結構国際結婚されている友人が多いのですが、実際ね、家族の集まりは楽しさ半分、憂鬱さ半分というのもよく聞く物です。
ましてや、スポーツ観戦とかね。
ここを楽しいと言い切れる。
自分の与えられた環境に、文句をつけようとするといくらでもつけらる。
あーまた夫の家族に付き合わなきゃとか、なんで家の子はこうなっちゃうんだろうとか、もっともっと良い仕事に就きたいのにどうしてとか、なんでもね。
でも、見方を変えるとどんな環境でも楽しくすることもできるんですね。
私が、ビデオの最後にご紹介した70代で癌で亡くなられたご婦人もそうでした。
生涯独身で、オランダ人の彼女はオーストラリアで外国人という生き方を生ききりました。
周りに、家族もなく愛猫と生活していた
彼女が
「ゆき、私は最後に癌というご褒美をもらった。
ここは、毎日楽しいよ。
いろんな人が行き来している姿がね、見えるんだ。
楽しいよ。」
と言っていました。
ゆりさんの好きな白ゆりの花言葉
無邪気。
無邪気って子どもの純粋さをまずはイメージしますが、私の花言葉辞典には素直で悪気ないこと、見栄や飾る事がないことって書いてありました。
ゆりさんが言っていたニモの言葉通りそして、彼女の生き方通り
Let it go、 ありのままを受け入れ得る。