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37歳。死産そして、夫とレス状態に。 – 100のはな
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37歳。死産そして、夫とレス状態に。

37歳。死産そして、夫とレス状態に。

今回は、日光在住のひまわりさんにインタビューしました。

37歳と言う、若いひまわりさんが赤裸々に色々なお話をしてくれました。

20代の頃、付き合いたての若いカップルは、付き合って2ヶ月で妊娠をしました。

その時、彼女、ひまわりさんは、周りの反対を受け、若さもあり堕ろすことを選択したそうです。

ところが、お腹の中にいる赤ちゃんの心音を聞いた時「私が守る」って決めたそうです。

そして、反対していた周りの大人や友人からやっと祝福を受け出していた時。3.11のあの震災の日。

赤ちゃんは、旅立ってしまったそうです。

死産。

医者からは、赤ちゃんはお腹の中で臍の緒がクルクル首に巻きついて、息ができなくなってしまったのだと。

その時、ひまわりさんはとても苦しんだとおっしゃってました。

何より、安定期に入ってから死産になる事があるのだという、ショックと共に、周りからの心配がゆえの言葉の痛さ。

「もう、産めない体になってしまったんではないか?」

「なんで、そんな事になったのか?」

そこでも、ひまわりさんは前向きに人生を進みます。

若いカップルには、あまりに大きな出来事だったと思います。色々、悩まれたことと思います。

それでも、二人は結婚を選び、試練には負けませんでした。

ひまわりさんが、これできっとまた元気な赤ちゃんがきてくれると願っていたその時。

夫は、それを望まなかったとおっしゃってました。

そこから、ひまわりさん夫婦はセックスレスになってしまいます。

どうしてだろう。ひまわりさんは悩みました。

若い二人。夫も愛しているのに。子どもも望んでいるのに。

でも、心が分からなくても身体は正直にひまわりさんにサインを送ってきたと言ってました。

その行為が痛いんですと。

そして、そこから内観して自分との対話をする。

そこから見えてきたもの。

私は、いつも人の事を優先に考えてきた。それは、夫との関係でも、友人関係でも、職場でもそうだったと。

あの身体の痛みは、もうそろそろその限界がきたよというサインだったと。

そこからひまわりさんは、夫とのより良い関係のためにも、そして何よりも自分自身の為にも自分を労ろうって。

自分の気持ちを殺すのはもうやめようと決めたとおっしゃってました。

そしてその時、少しづつ、夫婦関係が改善し始めたとおっしゃってました。

自分に正直に生きているので自然と私の顔から笑顔が増えたんですと。

ひまわりさんのご主人が、一番見たかったもの。

それは、自分に合わせてくれる優しさより、何より、ひまわりさんの笑顔だったのですね。

ひまわりさんは、自然が大好きで、小さい頃からそんな自然と語り合っているとおっしゃってました。

この習慣こそが、自分を見つめるという力をつけられたのかもしれないですね。

この何気ない時間が、心に大きな余裕を作るんだってつくづく思います。

この余裕がね、ひまわりさんの言う平和を願う気持ちに繋がっていくんじゃないかなって思います。

番組の性質上、私あえて聞いてみました。

でも、不妊治療で悩んでいる時、または、その問題以外の問題で悩んでいる時って世界平和も何もその問題で頭がいっぱいになってしまうものですよねって。

これまた、ひまわりさん良い答えをされていましたね。

問題が起きている時は、人の事なんて考えなくて良いですよ。ってね。

私も同感です。

世界平和の第一歩。それは、一人一人の心の平和から始まるものだと思います。

ひまわりの花言葉 あなただけを見つめる。

そして、99本のひまわりになると 永遠の愛

ひまわりさんは、頭に描いたものが現実になるのだとおっしゃってました。そして、子どもを願っているともおっしゃってました。

ひまわりさんの永遠の愛、元気な赤ちゃんが必ずまたひまわりさんのところに戻ってきますように。

Yuki