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元看護婦として、腸活専門家として女性を見たとき – 100のはな
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元看護婦として、腸活専門家として女性を見たとき

元看護婦として、腸活専門家として女性を見たとき

梅さんは、私が10年以上抱えていた腸の悩みを解消に導いてくれた先生なんです。

どこに行っても治らなかったあのお腹が、ようやく動き出したのは奇跡でした。

だから、恩人なんです。

でも今回こうして梅ちゃんとお話ししてみて私もう一つ梅ちゃんに救われていたんだなと改めて感じた事があったんです。

長年の欧米生活から戻り、すっかり思考も変わっていく中で日本との文化の違いに違和感を感じていた頃があったんです。

職場でも、家庭内でも英語を話したり、母も英語を喋るという環境にいましたので。

そんな中、毎度毎度、定期的に梅ちゃんの元に通っていく中で、彼女と会話しているとなんかこう、懐かしさでもあり、心が温かくなるものでした。

ビデオの中で、梅ちゃんが言っていた事。

鍵っ子として育ちその後、両親の離婚により、子どもの梅ちゃんはどちらにつくのか選ばなければならなかった。こんな悲しい事があるのかと思った、と。

もし自分に子どもがいたのなら、自分の子どもにも同じ思いをさせてしまうのかもしれない、という恐れがどこかにあって、もしかしたらそれが無意識的に子どもがいないという今の事実を作り上げているのかもしれないとおっしゃってました。

看護婦さんとして、出産の現場にいた時に、思った事。

出産で何よりも労られるべく人は、赤ちゃん以上に、出産という偉業をされたお母さん自身ではないだろうか、と強く感じたとおっしゃってました。

夢は?と聞くと。

クライエントさんの、腸活のお手伝いをしていきたい。そしてそのサポートできる人材を育成していきたいと。

これ、どれをとっても、梅ちゃんっていつでも他者への思いやりを根本に自身の幸せを生み出す方なんですね。

で、どうもその背景にはご自身の幼少期に隠されているんだとインタビューの中で感じました。

鍵っ子で誰もいないご自宅に帰宅される寂しさ、ご両親が離婚された時の悲しさ、それを忘れさせてくれる近所の方々からの温かい食卓へのもてなし。

子どもがいないおばさんに将来を安心させてあげる約束、そしてこの関係があるからこそ、自分も将来子どもがいなかったとしてもなんとかなると思える人への信頼。

そんな、思いやりは人を受け入れる心も広くなるものですね。

私が、西洋発想で物を言ってしまい周りをびっくりさせちゃった時、時間を間違えて来てしまったクライエントさん対して、どんな時も梅ちゃんってま、いっかーあっはっはてその人をそのまま受け入れる人なんですね。

なんかこう、小さい頃に経験したおばあちゃんの優しさって感じで。無条件に孫の幸せを喜ぶみたいなね。

でもその反面で、上京して若い内からがむしゃらになって働いて今の東京の一等地にサロンを構え人気店になっている頑張りも、これもまたみんな原点は、梅ちゃんの周りにあった思いやりの心で支えあっている福井のコミュニティーが背景にあるからなんだって思いました。

さらに、梅ちゃんのセッションもまた、すごい。

何かこう、手の技術とプラスして、クライエントさん一人一人に本当によくなってもらいたいという思いがのっかって来る感じなんです。

実際、梅ちゃんのセッションはクライエントさんの腸と直接コミニュケーションをとったりしてね、最近悲しい事あった?とかイライラしてない?なんてね。

こんな思いやりもあり強さも持つ梅さんとお付き合いしていく中で、

日本に戻って、都心でマンション暮らしで希薄になっていた声の掛け合いや、東京でも昭和には根付いていたふれあいの文化を思い出させてくれました。

梅の花

日本人だったら、これをみると厳しい冬がそろそろ終わり穏やかな春がくるとワクワクする物ではないかしら。梅ちゃんの存在もそんな感じです。

梅ちゃんのお役目は腸活だけにとどまらず、コミュニテーやイベントを作って、この薄くなってしまった人との繋がりや、特に東京で、蘇らせてくれる方なんだなって改めて感じました。

だから、梅ちゃんの企画するイベントは常に満席で、笑いで絶えないわけです。

Set of blooming red plum branches
Yuki