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おじいちゃんからの虐待と洗脳 – 100のはな
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おじいちゃんからの虐待と洗脳

おじいちゃんからの虐待と洗脳

今回は、大手毬ちゃんという22歳の若い女性にお越しいただきました。

彼女は、親ではなく同居のおじいさんから虐待を受けて育ってきました。

しかも時にそれは母親からも受けたという事でした。

大手毬ちゃんの話口調を聞いていると、本当に純粋な可愛らしいお嬢さんという感じでした。

社会的に名誉があったおじいさん。そんなおじいさんのいう事に家族は逆らうこともなく、逆らったところで倍になって暴力やモラハラで返ってくると思うとついつい従うしかなったようです。

ところが、大学に入り心理学を学んでいく中でやっぱりおかしいと認識するようになるのです。

ここから、大手毬ちゃんは自分と向き合い始めます。

虐待を受けているとどうしてもこの洗脳の様な状態にさせられてしまうということもあると思うんです。

誰しの親も人の子で、人から育てられている限りは良いことも悪いこともその親の考えがベースになって子育てというのが起きているので大なり小なり親の洗脳というのはあるように思うんです。

でも、それが酷い場合は、圧力をかけてでも自分の考えに従わせてくるとこれもう手に負えないですよね。

小さい頃に、生きるというプログラムの中で親や周りにいる大人の言葉程強い影響力はなくて、それを脳は左脳で判断して、いつしかそれが洗脳になってしまう。

しかも、最近では変わりつつあるのかもしれませんが、日本の学校教育にも原因があるように思います。

上のものに従うこと、先生、先生だったら校長、校長だったら教育委員会に従うというもの。正しいことをいう方が叩かれてしまう。間違っていても、声を出さずにいた方が無難だという風潮。そんな社会がある様に思います。

お前は、バカだな、可愛げがないな、そんな言葉を言われてしまったとしたら、小さい子にとって逆らうよりそうなんだと思い込んでしまう。

これ大人になった時に初めて、自分はバカではない、可愛げがなかったわけではないと気づいてもそれを正常値に戻すのは相当な努力や習慣が必要だと思います。

では、これをどのように洗脳されないか。

ある意味、大手毬ちゃんはとてもラッキーでご自身で心理学を学ばれたわけですから。

私はね、信用できる大人がたった一人でもいればいいと思っています。

その大人が愛をくれる、信用をくれる事で心に強い芯ができる。

自分は間違っていない。

自分は、愛されるに値すべき者であるってね。

だからね、あなたが子供だったら、どうか信用できる大人を探してください。

もし、それがあなたの親に、おじいちゃんおばあちゃん、学校の先生、どこにもいなくても絶対いますから。

そしたら、そんな人を見つけるまであなたは自分が大好きな人形を見つけてその子に自分の思いを伝えてくださいね。そのお人形さんが絶対にあなたに信用できる大人を探してくれますよ。

そして読んでくださっているあなたが大人さんだったらぜひ、あなたがそんな信用できる愛を与える方になって下さると私は思います。

そして、洗脳されている方を見つけたら、自分がまだ親の洗脳から抜け出せないと悩んでいたらまずはたっぷりたっぷり休んでください。

そこから、Youtubeや本、ブログを読んで自分を取り戻していく事なのかなって私は思いました。

Yuki