婚期を逃してでもやりたかった事
新年明けましておめでとうございます。
昔は、自分が落ち込んでいるときに幸せそうなカップルを見ると何がそんなに楽しいのよって思ったとおっしゃっていたヘザーさん。
でも、幸せは外にあるのではなく自分の中にあると悟られ、日々自分と向き合うという中でそんなカップルを見て心から自分にあうお相手を見つけられて本当によかったわねって思えるようになったとおっしゃってました。
私ね、何がHeather さん素敵だなって思うかって
Heatherさんは、ご自身の仕事の大きなグループでリーダーをしているとの事なんですが、そのリーダーであるHeatherさんが、心の思いを包み隠さず語ってくださった事。
日本では、どうしてもリーダーとか先生と呼ばれる人や、場合によっては親だから年上だからという理由で自分の弱音を見せてはいけないんではないかという傾向があるように思います。
リーダー、先生と言われ何かを教えている限り自分はなんでも知っていなければならない、質問されたらそれに答えられなければならないという傾向もあるように思います。
でも私がみてきた欧米では最初から、完璧な人間はいないという前提なので私が欧米の大学にいた頃
必ずしも良い答えをあげられるから良い先生なのではなくて、生徒に考えたいなと思わせるその意欲を与えてくれる先生が良い先生だということも欧米社会で学びました。
Heatherさんはいつでもそうして上の立場にいながらありのままのご自身を見せられる方なんですね。
Heatherさんの目標は、自分の仏教哲学グループの方々が世界でもっとも幸せな女性になるというもの。
そしてそれを始める第一歩はと伺うと、一人一人が幸せになる事、そしてそれは自分に正直である事。とかく、女性は自分を犠牲にしてしまいがちだから。そしてその自分に正直な状態とはなんであるかを知る為に、詩を書いたり自分に向き合ってみる、内観するっておっしゃってました。
自分に正直に生きるって、簡単そうで難しいですよね。
本当にやりたい仕事なのか、どんな人間関係が自分にとって居心地いいのかとかね。
そんなHeatherさんは、出産に一番良い時期だと言われている30代、40代に選んだものは、社会の女性の役に立ちたいというものでした。
そして、そんなHeatherさんに励まされている多くの女性がいるのだインタビューを通して実感しました。
Heather
日本にはあまり馴染みのない花だと思います。
欧米では、人気のある女性の名前の一つです。
そしてその花言葉は、追求者、頼もしい。
そんな目標を持ったHeatherさんにはふさわしい花言葉ですね。Heatherの花のごとく、まだまだ馴染みのない女性の自立の欧米文化を日本に伝えてくれる、Heatherさんには、そんなお役割があるのかもしれませんね。