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61歳、独身、一人暮らし。趣味はロックにBTS

今回は60代には到底見えないローズさん。

ローズさんは、多彩の趣味がある方で、イギリスの食器を集めたり、アンティークの家具やドレスを集めたお陰で、365日つけてもまだ余るほどアクセサリーがあるのよとおっしゃってました。

音楽の趣味も、幅広くハードロックからサイケから、なんとBTSまで。

そして、テニスやスポーツ観戦と更に更に続いていきます。

イタリアに一人で旅行に行く時に、現地で喋れる様にとイタリア語も勉強されているとのことです。

と、ここまでは明るい口調でお話しいただいたのですが。

実は、ローズさん、過去にはメニエール病の発症があったそうです。

発症したのは、30代前半。ある日突然、お寺の鐘の中に頭を突っ込んだような倍音が聞こえて

電話も取れない、まっすぐ歩けないまでになってしまったそうです。

メニエール病をネットで調べてみると、

物事に熱中しやすく、徹底的にこなさないと気がすまない

嫌なことでも我慢する

周囲の期待に沿うように努める

なんて事がなりやすい要因になっているそうです。

ローズさん、インタビューの中で何度も、ご自身の事を猛烈社員とか、仕事だけはとか、風邪で仕事を休む訳には行かねいなどとおっしゃっていてました。

なんたって、大手企業の秘書さんですからね。

そんな20代、30代だったからこそ結婚よりも仕事だったのかもしれませんね。

時代背景というのもあるのでしょうが、このローズさんの純粋なまでもの仕事への熱意が結局は、ストレスをうんでしまいメニエール病気発症になる訳ですね。

でも、ローズさんは、負けません。

そこから、趣味を広げて意識して自分の好きな事をしている時間を増やしていったっておっしゃってました。

写真でお見せしたアンティークの食器の数々、ドレス姿のローズさん、かと思えば60代でゴシックに決めてライブに行くローズさん。

フリフリのドレス姿で、お友達を招いてアフタヌーンティーを何時間も楽しいお話しとお茶で楽しんだり、BTFにテニスに、夢中になってみたり。思い立ったらイタリアの田舎町へ旅してみたり。

思い立ったらというのか、歴史に興味をもち追求するとローズさんの場合はもうすでに外国だろうと現地に行っている訳ですよね。

ここね。ここ。楽しんだもの勝ちですねっておっしゃってました。

ローズさんは緑のお召し物を来てらしたので、緑の薔薇の花言葉を検索してみました。

life, growth, abundance  人生、成長、そして富

まさに、今お伝えしたローズさんの趣味の世界だなと思いました。

私が、勝手に思った事ですが。

病気がローズさんに教えてくれたもの、それは、大学のパートですと冒頭でおっしゃっていましたが、このローズさんの趣味の世界のお話は、自由自在に人生を楽しめる大金持ちの様な生活を実現している様です。

ローズさんの様に人生、成長の連続で、そして心と時間の富、そんな生き方もあるのよってあなたの人生を通して教えてあげてくださいねって戻りの薔薇に言われているのかもしれませんね。

50歳。独身。17歳年下の彼との行方はいかに。

野薔薇さん。10歳で、片方の子宮を摘出された事。それによって10代から何となく感じていた自分は子どもが産みにくいのではないかという感覚。彼氏はいるのだか、最近は会えていないという事。17歳年下の外国人彼氏。付き合いだした40歳の時には彼は23歳。妊娠できる最後のチャンスかもしれないこの時期にこの若い男性と恋愛する事で、もしかしたらその後の人生を大きく変えるかもしれない。

そして、迎えたコロナ。3年もの間、会えずにいる。

そんな中で、診断された子宮頸がん。そして、その手術。

家族がいない、お父様は随分前に他界しているので身元保証人は郷里に住む高齢の母の名に。

そして向かう手術では、幸い子宮摘出には至らなかった、と。

野薔薇さんには、自己憐憫なんて言葉は全くないのです。

いえ、ないのではなく。見せないのです。

そりゃ、悩みましたよ。苦しみましたよ。そんな風に2回目の収録ではあえて付け加えてくださいました。

私がね、視聴者様に少しでも本音トークをお伝えできたら嬉しいのですといわばお願いしたような感じだったんです。

そこで、当時の思いなどを話してくださいました。

女性のシンボルでもある子宮。

この臓器を10歳の時に、一部摘出。再度、この年代で手術に向かうわなければならなかった。

私はどうなっていくんだろう。もし、仕事ができなくなったらどうやって収入を得るべきか。

たった一人でのぞむ、これから、子宮を失うかもしれないこの大きな手術。

こんな境遇を乗り越えなけれなばらなかった野薔薇さん。

何という精神力を求められるものなのでしょうか。

そんな時、野薔薇さんはたまたま見かけたぬいぐるみをまるで生まて来たかもしれない我が子のごとく可愛がるのでした。

驚きましたねぇーこの私がぬいぐるみですよー。って明るくおっしゃる野薔薇さん。

私は、ここを聞いて本当に尊敬しました。

ニュージーランドにいた時に、病院で勤めていた時があったんです。

難病を抱えた子ども、これから死期を迎える老人、困難な手術にのぞむ方。

誰もが、面会に来る家族や親しい友人達が来るとのが何より嬉しそうにしているんです。

でもね、感心していたのが私が見た憧れるご家族ご友人の関係を気づいているどの患者さんも家族や友人の前では楽しい話だけするんです。そこに聞こえるのは、笑いだけです。

でね、家族や友達が帰ると、ひたすら日記を書いていたり、野薔薇さんの様にぬいぐるみを眺めていたり、そこは動物と一緒に入院できる施設でしたので、ペットと一緒に散歩したりしていましたと、自分との対話をしている様でした。

野薔薇さんのこの我が子のごとく接した、ぬいぐるみのオキシー君との関係はそれに通じるものだと感じました。

大勢の家族に囲まれていようが一人でいようが、こうした不安や孤独は同じな訳で。

それを、自分で自分を癒せる力がどれだけあるのかで自立が生まれてくると思うんです。

私、もちろん子どもはいつでも欲しかったです。

結婚も、どの恋愛の時もしたかったです。

と語る野薔薇さん。

でも、その一方で条件とか、年頃だからなんていう測りではなくお互い愛しあえているのかを忠実に守ってきた野薔薇さん。

その半生に後悔は全くありません、と。

黒い薔薇の花言葉

永遠の愛。滅びることのない愛。

やはり偶然はないのですね。これも野薔薇さん通りの花言葉でした。

野薔薇さん。これからもあなたらしい人生を見せてくださいね。

そして、そこには野薔薇さんが求めていた頼れる関係。自立した二人にしか味わえない、深い関係を作っている野薔薇さんの姿が私には見えてきます。

原因不明の不妊。それは、抗セントロメア抗体による物だった。

チューリップさんは、39才でもっか不妊治療中の女性です。

20代で結婚するも、仕事の性質上、社長から結婚は良いけど妊娠はしないでねと言われて過ごしてきた30代半。

その後、35才から始めた妊活も、人工授精、体外受精と幾度と繰り返すも妊娠に至らずで原因不明の不妊症だと言われます。

転院を繰り返す結果、5回目のクリニックで勧められた膠原病の検査。

これによって抗セントロメア抗体の通常数値が何十倍という数値でも妊娠しづらいのに1280倍という数値があると言われたそうです。

この抗体によって、正常な卵子を自分で攻撃してしまいなかなか妊娠に至らないと言われたそうです。

この時、難病と認定されている膠原病になりやすいとも言われたとのこと。

発症していない今、これから気をつけることもできるのでよかったと、持っている自分の似顔絵を嬉しそうにふっているチューリップさんに彼女の前向きさが伝わってきました。

子どもがいない事をどう思うかという質問には、いたことがないからわかりませんとお答えされたチューリップさん。

この質問は、不妊治療現在進行形の方だったら、言葉にするのもきつい質問で、受け止めたくないですとか、自分だけ取り残された感じがするという様な回答をいただくことがよくあるのですが、チューリップさんの観点は少し違いましたね。

他人と比較する事がないのですね。

とはいえ、幸せそうな親子を見て、不意にくる羨ましいとか不安になるなどあるのか伺うと、

自分が落ちている時には、そんな風に思うこともあるけれど幸せそうには見えても人の幸せとは、実際の思いは外から見ての分からないのでそれだけを見て羨ましとは思いませんとおっしゃってました。

これは、どの問題でも同じですね。

自分が求めているものを人が持っていた時、そこをどう受け止めるか。

今、自分にとってその欲しいものがない方が良いから今それを持っていない。。。かもしれない。

それを考える方が、羨ましいと思う時間より有意義だと思うんです。

今後のチューリップさんの目標でもあり夢でもあるのが、抗セントロメア抗体の今後の治療の研究に携われる事、そして妊娠率が上がる様になることとおっしゃってました。

チューリップさんの今後の挑戦に幸あれ!