Top
Blog – ページ 7 – 100のはな
fade
21
blog,paged,paged-7,eltd-core-1.2.1,flow-ver-1.7,,eltd-smooth-page-transitions,ajax,eltd-blog-installed,page-template-blog-standard,eltd-header-type2,eltd-fixed-on-scroll,eltd-default-mobile-header,eltd-sticky-up-mobile-header,eltd-menu-item-first-level-bg-color,eltd-dropdown-animate-height

Blog

忘れたはずの夢。その思いは消えてはなかった。

台湾出身のチューリップさんは、台北という大都市に住み、貿易の仕事で英語を話す容姿端麗の方です。

子どもがいないのは、独身だから。

欲しいかと聞かれれば、特に欲しい様子でもなく、それは、甥や姪がいっぱい周りにいるからと。

将来の夢はと聞くと、外国で暮らしてみたいと。

今回は、スムースなインタビューで時間も早めに終わりました。

ところが、私が無理を言って、なんでも良いので叶えたいのに、叶わなかった事、とか今までありますか?と聞くと。

実は、この外国で暮らしてみたかったという夢はかなり強く20代の頃に抱いていたものだったようです。

外国で暮らしてみたいという夢を捨て、自国でその後の人生を送られている方って私の周りにも何人かいらっしゃいます。

そして、私の子どもが欲しかったという夢もその一つです。

夢があるのに叶わなかった時、それを自分の人生の中にその運命はないのだと諦め前に進むのか、それとも最後までその夢がある限り諦めない事が夢を実現にする事なのか。

色々論議があるところですが、チューリップさんは、努力して得れなければ次にいくしかないと。

でもね、そう言いつつこの若い頃に抱いていた夢の話をしをし出すと今までインタビューで少し緊張されていた顔が緩んでいたんです。

しかも、それを定年後に実行すると言った時の笑顔はインタビューの中で一番素敵で輝いていました。

努力して叶わなかった時には、後悔がないよなんてよく言いますがそれでも、夢がどこかに残っていることってあると思うんです。

そんな時は、その夢が夢じゃなくなるまで再挑戦するのも良いものですね。

この回で、通訳をしてくれていたYさんはまさにその親友の夢のごとく、日本という外国に移り住み、日本人の家族を作り、日本の会社で日本人と一緒に働く方です。

外国人として、その国で生きる。

現地の言葉は喋れて当たり前。でも、間違いやミスがあると、外国人だからだと言われてしまう。

自分が、大人の人間として培ってきた常識というものが時にその国では非常識となり。

常に、失礼がないか自分の言語を照らし合わせる、答え合わせの日々。

特に、仕事となるとこれ国民性が大きく出ますから。日本の勤労をよしとする文化、欧米の上司だろうが自分の自己主張をよしとする文化、怠けることを怠けると取らず、むしろ自己管理ができる人とか、残業をする人をタイムマネージのできない人とかね。

私の知る台湾文化は、厳しさの中にも緩めることも融合されていて、本音を言っても、本質を語る文化なので失礼にはならず。

色々なごお苦労はあると思うのですが、それでもYさんが日本で頑張っている理由。それは、もちろんYさんが日本が大好きだから。

チューリップの花言葉 正直

自分の夢に正直になる。

夢を叶えた人、それ故の苦労。夢をこれから叶える人、それ故の日々の楽しみ。

どちらの人生も後悔なく生きられる事。チューリップさん応援しています。

子供はいらない。だってこの地球の未来に期待が持てないから。

今回は、フランス人の私の友人ジャスミンから色々と違う角度から子どもを持つ事っていうものについて話せることができました。

31歳既婚の彼女は、今は子どもは欲しくないという考えに傾いているんだそう。

その理由は、この世界にそして未来に希望が持てないから。

それは、地球温暖化や経済情勢そして国の制度にも問題があると。

それは、フランスでは男女平等を支援しているはずなのに結局子どもが生まれると仕事復帰に男性と比べると不利になる。

子供を送る施設の数も少なく、母であり、妻であり、仕事ではプロフェッショナルに、家事に美容にフランスの子供を持つ女性はクタクタよとおっしゃってました。

一方、デンマーク人の夫の意見はというと、今ではなくてもいずれ子供は欲しい。

というか、疑問を持つこともなく子供はいつかは授かると思ったいると。

彼女が、どうして子どもが欲しいのか聞くと、

いわゆる、自分の人生に子どもがいたら楽しい、老後一人で生きるのは寂しいからという理由出そう。

でもこれは、ジャスミンにとっては、自分本位な理由でしかない。一人の命をこの世に送りだすのに、自分がどうこうではなくその子供の未来を考えるべきとね。

だって、子育てって自分の考えを根本に自分の子供にしつけていく訳でしょ。それってすごく自分勝手、なんて言ってました。

もちろんそれは、一つの目から見た子育てで、子どもを社会に送り込むと言うことそれ自体が、私にはもう既に社会貢献の大きな偉業だとも言えるんですけれどもね。

そして、ジャスミンは国や世界情勢にも視野を向けていました。

自分の親の時代。70年代や80年代はまだよかった。経済的にも地球の環境も。

でも、今の世界を見ていて希望が持てないと。そんな世界に子どもを送り出して良いものかと。

確かに、ジャスミンの言う通り、若い方々の視野は広くなっていっているように感じます。

世界環境活動をするスウェーデンの少女グレタトゥーンベリが国連で環境を考えず利益ばかりで世界環境を破壊していく大人に向かって how dare you. 

あなたたちは一体なんてことをしてくれたの! と叫んだのは有名ですね。

人権運動家の 、若い10代の世界平和活動家も増えましたね。

日本でも、特にスポーツの世界でハラスメントを受けた若い女性が声を上げていくニュースを最近では聞くようになりました。

なんだか、若い世代は頼もしいですね。

最近は日本でも若いカップルで父親も率先して家事や子育てを協力的にやっているのを見かける様になって微笑ましく見ています。

私、個人的に付け加えたかったんですが、日本のシングルマザー。この方々に日本の行政がもっともっと欧米の様にシングルマザーへの手当てをするべきだと感じております。

彼女たちは、未来の日本を作っていく子どもたちを一人で育てているわけですからね。

自分の子どもを産むことよりも、むしろ里親になったり、養子を持つことの方が興味があると言っていました。

親が必要な子供達がまだまだいっぱいいるからと。

それでも、そこにも課題はいっぱいあり、里親になる前にその子どもたちを癒す事がまず大事なのかなともオッもいました。

ジャスミンの効能

ストレスを和らげる。これ化学的にも証明されているらしいですね。

そういえば、ジャスミンさんが日本の企業に勤めていた時も、残業をしない宣言と言うのをしたそうです。

残業しなければ日々の業務が終えられない事は、従業員ではなく時間に対しての業務の量が計算できない会社の管理に問題があると主張し見事に体制が変わったと言っていました。

ジャスミンさんのこんな行動を真似てストレスフリーな社会を目指していきたいなって思いました。

元看護婦として、腸活専門家として女性を見たとき

梅さんは、私が10年以上抱えていた腸の悩みを解消に導いてくれた先生なんです。

どこに行っても治らなかったあのお腹が、ようやく動き出したのは奇跡でした。

だから、恩人なんです。

でも今回こうして梅ちゃんとお話ししてみて私もう一つ梅ちゃんに救われていたんだなと改めて感じた事があったんです。

長年の欧米生活から戻り、すっかり思考も変わっていく中で日本との文化の違いに違和感を感じていた頃があったんです。

職場でも、家庭内でも英語を話したり、母も英語を喋るという環境にいましたので。

そんな中、毎度毎度、定期的に梅ちゃんの元に通っていく中で、彼女と会話しているとなんかこう、懐かしさでもあり、心が温かくなるものでした。

ビデオの中で、梅ちゃんが言っていた事。

鍵っ子として育ちその後、両親の離婚により、子どもの梅ちゃんはどちらにつくのか選ばなければならなかった。こんな悲しい事があるのかと思った、と。

もし自分に子どもがいたのなら、自分の子どもにも同じ思いをさせてしまうのかもしれない、という恐れがどこかにあって、もしかしたらそれが無意識的に子どもがいないという今の事実を作り上げているのかもしれないとおっしゃってました。

看護婦さんとして、出産の現場にいた時に、思った事。

出産で何よりも労られるべく人は、赤ちゃん以上に、出産という偉業をされたお母さん自身ではないだろうか、と強く感じたとおっしゃってました。

夢は?と聞くと。

クライエントさんの、腸活のお手伝いをしていきたい。そしてそのサポートできる人材を育成していきたいと。

これ、どれをとっても、梅ちゃんっていつでも他者への思いやりを根本に自身の幸せを生み出す方なんですね。

で、どうもその背景にはご自身の幼少期に隠されているんだとインタビューの中で感じました。

鍵っ子で誰もいないご自宅に帰宅される寂しさ、ご両親が離婚された時の悲しさ、それを忘れさせてくれる近所の方々からの温かい食卓へのもてなし。

子どもがいないおばさんに将来を安心させてあげる約束、そしてこの関係があるからこそ、自分も将来子どもがいなかったとしてもなんとかなると思える人への信頼。

そんな、思いやりは人を受け入れる心も広くなるものですね。

私が、西洋発想で物を言ってしまい周りをびっくりさせちゃった時、時間を間違えて来てしまったクライエントさん対して、どんな時も梅ちゃんってま、いっかーあっはっはてその人をそのまま受け入れる人なんですね。

なんかこう、小さい頃に経験したおばあちゃんの優しさって感じで。無条件に孫の幸せを喜ぶみたいなね。

でもその反面で、上京して若い内からがむしゃらになって働いて今の東京の一等地にサロンを構え人気店になっている頑張りも、これもまたみんな原点は、梅ちゃんの周りにあった思いやりの心で支えあっている福井のコミュニティーが背景にあるからなんだって思いました。

さらに、梅ちゃんのセッションもまた、すごい。

何かこう、手の技術とプラスして、クライエントさん一人一人に本当によくなってもらいたいという思いがのっかって来る感じなんです。

実際、梅ちゃんのセッションはクライエントさんの腸と直接コミニュケーションをとったりしてね、最近悲しい事あった?とかイライラしてない?なんてね。

こんな思いやりもあり強さも持つ梅さんとお付き合いしていく中で、

日本に戻って、都心でマンション暮らしで希薄になっていた声の掛け合いや、東京でも昭和には根付いていたふれあいの文化を思い出させてくれました。

梅の花

日本人だったら、これをみると厳しい冬がそろそろ終わり穏やかな春がくるとワクワクする物ではないかしら。梅ちゃんの存在もそんな感じです。

梅ちゃんのお役目は腸活だけにとどまらず、コミュニテーやイベントを作って、この薄くなってしまった人との繋がりや、特に東京で、蘇らせてくれる方なんだなって改めて感じました。

だから、梅ちゃんの企画するイベントは常に満席で、笑いで絶えないわけです。

Set of blooming red plum branches